miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

主張

そろそろ“冬から春へ”なってほしいな

最近、秋らしくなってきた。朝も夜も、涼しさを感じるようになってきた。 今日は、2か月ぶりの調停・裁判のため、伏魔殿と呼ばれる家庭裁判所へ行ってきた。心身共に疲れ果てた。男性調停委員の上から目線の発言に、私は怒り心頭。本人から名前を聞き出し、…

「実子誘拐」で「もしドラ」作者が2度も自殺未遂

子の連れ去りは、年間数万件起きていると言われており、著名人にも当事者が少なくない。最近では、元五輪メダリストの福原愛氏は長男を連れ去り、元AKB48の篠田麻里子氏は長女を連れ去られ、タレントのあびる優氏は親権獲得しても夫が引き渡しに応じな…

裁判官の早期世代交代を求める

東京地裁の石神有吾裁判官は1983年生まれ(現在39歳)だそうだ。学校面会交流を認める和解調書を作成した静岡家裁の裁判官も同年代である。若い裁判官には人の心がある(という人もいないわけではないと思われる)。世代交代すれば世の中は変わるかも…

同意なき「連れ去り」は、心理的虐待である!

幼い頃に、連れ去り経験を2回もした方は、「毎日が地獄のようだった」と、次のように語っている。 dot.asahi.com 同意なく『連れ去る』ことは、子どもにとって心理的な虐待につながることを分かってほしい。慣れ親しんだ家を突然離れ、片方の親や友達とも別…

将棋・橋本崇載八段の引退理由は「子の連れ去り」

橋本崇載八段(38歳)が現役引退を発表したのは、昨年4月2日。理由は、「妻との子どもの親権をめぐるトラブルなどでの体調不良」であった。 dot.asahi.com 30代での引退は極めて珍しく、将棋連盟の森下卓理事からは、最後まで引退届を保留扱いとし、ぎり…

独身男女「一生結婚しない」、過去最高値! 

mainichi.jp 毎日新聞の調査によると、結婚する意思があるかどうかを、独身の男女(18~34歳)に聞いたところ「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は17・3%、女性は14・6%で、ともに過去最高だったことが2021年の「出生動向基本調査」で明らかになっ…

法務省家族法制部会は構成員を刷新すべき!

nordot.app 共同通信の報道によると、8月30日に開催された法務省法制審議会家族法制部会において、裁判官や法務省職員を除く、大学教授ら専門家18名のうち、6割超の12名が中間試案の延期に異議を表明したようだ。具体的には、「日本学術会議への介入…

子どもファーストの世の中にしたい!

大橋氏のツイッターを拝見し、胸が熱くなった。 今日も無事に楽しく過ごす事が出来ました。往復10時間かけて、月に1回1時間の交流のみ。子どものもっと会いたい、遊びたいと言う気持ちに親として応えたいですね。 pic.twitter.com/VH63ndBEaw — 大橋 たつ…

首都圏ネタドリの反響を紹介

昨日(再放送は本日)、NHKで「“私たちの声も聞いて”〜離婚を経験する子どもたち〜」が放映された。子どもの視点で、両親の離婚をどう捉えているかという内容である。視聴者から多くの反響があったので、一部を紹介したい。 どれも、「子供の意見を尊重す…

同居親よ、子どもたちの気持ちと真剣に向き合え!

本日19時30分から、NHKで「“私たちの声も聞いて”〜離婚を経験する子どもたち〜」の特集が30分間放映された。再放送は、9月10日(土)午前11時15分から放送される。本日、見ることができなかった方は、是非見ていただきたい。 www.nhk.jp 内容…

「母をたずねて10年」、特別養子が捜す生みの親

国連の「子どもの権利条約」では、「子どもはできる限り父母を知る権利がある」と記されている。日本は1994年に批准したものの、国内では、この権利は法制化されていない。ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)においても、日本は…

有名人の子の連れ去りで、共同親権の必要性が高まる

先日、元五輪メダリストの福原愛氏による、長男の連れ去り事件を書いたが、次は、元AKB48の篠田麻里子氏が夫に長女を連れ去られた事件が勃発した。有名人においても、「子の連れ去り」事件が表面化し、日本における離婚後単独親権制度の弊害が世の中で…

防弾チョッキを着用してカルト教団と戦う弁護士

安倍元首相が凶弾に倒れ、犯人の動機が、旧統一教会に対する恨みがきっかけであったことが判明し、連日、報道番組で、政治家と反社会的教団である旧統一教会の話題が絶えない。 その中で、30年以上に渡り、旧統一教会の被害相談を受け、同会と戦ってきた弁…

9/5付の信濃毎日新聞社説に物申したい!

この時間の投稿は初めてであるが、昨晩、早く寝すぎたため、目が早く覚めた。決して眠れない状況ではなく、熟睡したが故に、早く起きたので、この時間に投稿することにした。 9/5付の信濃毎日新聞社説に、「共同親権の議論 審議会の独立を保たねば」との…

父親のもとに戻って来た子供たち

今日、ある方から、父親のもとに戻って来た子供たちの話を教えていただいた。個人情報の関係から詳細はお伝えできないが、概略だけお伝えしたい。とても良い話で、勇気をもらった。 その男性は東北のある県で知り合った女性と結婚し、5人の子宝に恵まれた。…

裁判官の存在意義とは?

私は、現在、妻と離婚訴訟で係争中である。したがって、現時点で詳細を述べることは控えるが、初めて裁判というものを経験したので、所感を述べたい。 最高裁判所 もちろん、裁判を提起したのは妻である。離婚調停は1回で不成立になったにも関わらず、裁判…

警察への相談方法とは?

このブログを見ていただいている方は、子の連れ去り等で悩んでいる方が多いと思われる。以下に記す方法で、必ずうまくいくとは限らないが、アポ無しで突撃訪問するよりも、警察官は話を聞いてくれる。 私が出会った数人の警察官の中で、本当に市民の苦しみに…

元五輪メダリスト、「子の連れ去り騒動」の件

卓球・元五輪メダリストの福原愛氏が、「子の連れ去り騒動」で、元夫の江宏傑氏と対立している。双方の意見がぶつかり合い、事態は泥沼化している。 smart-flash.jp もともと福原愛氏の不倫騒動がきっかけで、両者は離婚になった。台湾では、親権は「共同親…

子供の利益を最優先に!親が乗り越えるべきことは?

今や日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9000件にものぼっている。その後、2020年代に入り、減少傾向にあり、20万件には到達していない。 私が、子の監護者指定の調停を申し立てた…

賠償命令を受けた「連れ去り助言」弁護士の実態

本年3月25日、東京地裁において、親権を持つ男性から「元妻が2人の子どもを連れて別居したのは違法だ」として、男性の元妻と、元妻に連れ出しを助言した代理人弁護士2人に110万円の損害賠償を命じる判決が出た。裁判所は、「子どもと不法に引き離さ…

「父子引き離し事件訴訟」、ミツカン会長が死去

子の連れ去り事件として、世界中が注目している「ミツカン父子引き離し事件」。創業家から「種馬」呼ばわりされ、誕生直後の息子と引き離された中埜大輔氏。妻に裏切られても、なお、「父子の絆」を回復するために戦ってきた、模範のパパである。 今月、9日…

子供と会う「希望」を捨てない!

現在、子供と会えない方も多いと聞いている。別居親は、配偶者のことは憎いと思っても、誰もが子供とは会いたいと願っている。子供に会いたいと願っている別居親は、子煩悩が多いと感じる。だからこそ、子供と会えないのは本当に辛いだろうと思う。その気持…

相談相手って誰がいいの?

私は、人間の悩み事で、他人に最も理解してもらえないことは、「夫婦問題」であると思っている。「夫婦問題」以外のことは、大抵、身近な友人、知人らに相談すれば、解決することが多い。 しかし、「夫婦問題」となると、とたんに難しくなる。「夫婦喧嘩は犬…

連れ去り親には「実家依存症」が圧倒的多い

近年、夫婦の離婚問題の原因に、「配偶者の実家依存症」が増加傾向にあると言われている。ネットでは、Yahoo!知恵袋の投稿などをみると、2007年ぐらいから「実家依存症」というワードが出始めているが、教育評論家の尾木直樹氏が2015年に「親子共依…

頑張る「パパ」を守る社会へ!

現代の日本社会は、パパも家事・育児に関わるのが当たり前と思っているママは多いだろう。それは、女性の社会進出が進み、パパは仕事、ママは家庭という時代ではなくなっている。パパとママが共に支え合っていかなければ、家庭生活が営めない社会になってい…

「連れ去り親」や「同居親」に伝えたい!

突然「子を連れ去った親」、そして、単独親権制度により親権を獲得した「同居親」に対して、はっきり伝えたいことがある。当事者らに正当事由(DVや虐待行為が認められた場合)がない限り、片親を否定するという行動をしてまで自分中心の考えを貫くことは、…

面会交流の重要性

法律書籍を読むと、「子の福祉」、「子の最善の利益」を考えた時に、別居親との面会交流を継続していくことが大切だとの趣旨の内容は、どの書籍にも書いてある。それは、子供の自己肯定感を育むためにも、「父」と「母」の双方から愛情を受けているとの事実…

司法判断には「民意」の反映が必要だ!

司法権は、裁判所だけがもっている。 裁判が公平に行われるためには、裁判所や裁判官が、国会や内閣から圧力や干渉を受けないことが必要になると考えている。 これを、「司法権の独立」といい、三権分立の1つとしている。国家権力の暴走を防ぐために、戦後…

義父母に問いたい!娘の幸せとはナニ?

義父母から、「この若造が何を偉そうなことを言いやがって!」と言われそうですが、私は、敢えて、心を鬼にして言いたいことがある。それは、「結婚して送り出した娘の幸せとは何か、考えたことありますか?」ということだ。 一昔前までは、「結婚したら、実…

「別居親」が囚人より面会頻度が少ないのは異常だ

SNSを見ていたら、「「別居親」が「囚人」より面会頻度が少ない」と、疑問を呈する声が出ていた。「別居親」と「犯罪者」を同列に取り上げたくないが、これは、裁判所による怠慢であり、不当であり、異常だと、私は思っている。 <服役中の囚人の場合> ①…