miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

「連れ去り親」や「同居親」に伝えたい!

 突然「子を連れ去った親」、そして、単独親権制度により親権を獲得した「同居親」に対して、はっきり伝えたいことがある。当事者らに正当事由(DVや虐待行為が認められた場合)がない限り、片親を否定するという行動をしてまで自分中心の考えを貫くことは、決して許されることではない。その行動や心は、戦争に匹敵する悪行であり、周囲も絶対に容認すべきではない。

 

 「戦争と平和」を執筆したロシアの文豪トルストイは、「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」との言葉を残している。これは、本年、8月6日に広島市で開催された「平和記念式典」において、松井一実広島市長が読み上げた平和宣言文の中でも取り上げられている。

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 そもそも、突然、子供を連れ去るような親や、一方的に離婚調停や離婚裁判を起こすような同居親には、共感性が乏しく、他人の心情を理解する能力が著しく欠けているものと思われる。しかし、敢えて言わせてもらえば、これらの親が幸福な人生を送ることはない。絶対にあり得ない。

 

 例えば、過去に自身の不貞行為により、いわゆる「略奪婚」をした芸能人はたくさんいる。しかし、その後、その芸能人は、幸福な人生を送れているだろうか?答えは「NO」である。ほとんどが離婚している。理由は明確である。「前妻や子供ら」の不幸の上に築いた「自らの幸福」だからだ。自分が犯した悪い行いは、すべて自分に返って来るのである。当然と言えば当然である。

 

 子供を連れ去られた私たち片親にとっては、毎日、悔しい思い、悲しい思いでいっぱいである。苦悩の極限状態にある時、「最悪の事態」が脳裏によぎることもあるだろう。しかし、その時は、ヒト呼吸置いてほしい。そして、文豪トルストイの言葉「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」を思い出してほしい。相手は、私たちが黙っていても、不幸の人生に転落していくのである。

earth-words.org

 

 反対に、「連れ去り親」や「同居親」の中で、このトルストイの言葉で我に返って反省する人がいるならば、是非、別居親との面会交流を積極的に進めてほしい。自分の身勝手な感情に振り回されるのは、もう終わりにしよう。子供たちのことをど真ん中に、子供たちの幸福を第一に考えて、別居親との交流を絶やさないでいただきたい。

 

 誰もが幸福な世の中になるために。