miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

「父子引き離し事件訴訟」、ミツカン会長が死去

 子の連れ去り事件として、世界中が注目している「ミツカン父子引き離し事件」。創業家から「種馬」呼ばわりされ、誕生直後の息子と引き離された中埜大輔氏。妻に裏切られても、なお、「父子の絆」を回復するために戦ってきた、模範のパパである。

 

 今月、9日には、東京地裁において「父子引き離し事件訴訟」で、大輔氏の元妻・聖子氏をはじめ、ミツカン会長の中埜和英氏、妻で副会長の中埜美和氏の本人尋問が実施された

 

 大輔氏は、本人尋問を振り返り、「今回の尋問は、僕にとって、間違いなくこの8年間で最大の山場でした。」、「何より、不法行為を行いながら8年間も逃げ回ってきた元義父母(被告ら)が法廷に引きずり出されたことは、大きな意味があったと思います。」と発言。

 

 そして、会長夫妻を徹底追及したのは、東電に勝訴した凄腕弁護士の河合弘之氏。その追及に、大輔氏は、「核心に触れられる度に、元義父母(被告ら)の目がキョロキョロと泳いでいたのが印象的でした。やはり、直接会い、言行を見れば、その人物が不誠実かどうか、嘘をついているかどうかは概ね分かるのではないでしょうか。」と振り返る。結審はまだこれからだが、大輔氏の勝利は決まったと言っていいだろう。

 

 そして、今朝、ミツカン会長の中埜和英氏が21日に死去したことが、東京新聞中日新聞の2社で報道された。死因は非公表。東京新聞の取材に対して、ミツカン広報担当は、「こちらからはお答えできない」とコメントした。和英氏は、2020年11月には「旭日中綬章」を受章している。しかし、死去の報道は、大手新聞社も報じることなく、東京新聞中日新聞の2社のみであることが、人物と人柄を象徴していると感じられてならない。

www.tokyo-np.co.jp

www.chunichi.co.jp

 

 誰もが幸福な世の中になるために。