miwasan0216’s blog

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裁判官の早期世代交代を求める

 

 先日、面会交流不履行に対して、120万円の損害賠償を命じる判決が出たが、その裁判官は、石神有吾氏(39歳)であるようだ。また、学校面会交流を認める和解調書を作成した静岡家裁の裁判官も同年代である。

 

 41歳以上の裁判官と40歳以下の裁判官の違いは何か?
 それは様々な意見はあるだろうが、その1つに法科大学院の存在」があげられるのではないだろうか。法科大学院で法曹に必要な能力を培うことにより、「人の心がわかる裁判官」、「人の痛みがわかる裁判官」が増えてきたものと思われる。

 

 一方で、日本最難関の旧司法試験を通過して裁判官になった方というのは、学力的には、日本の最上位クラスである。なぜなら、旧司法試験の合格率は3%未満。裁判官になるには、旧司法試験を通過後、司法修習生として優秀な成績をおさめないとなれない。しかも、旧司法試験は、大学受験でいう東京大学理科三類に入るよりも難しい。

 

 それが何を意味するのか?

 合理的な思考力は優れていても、人の心や人の痛みに共感できる人は少ないということだ(全員、そうだとは言わない。)失礼な言い方をするが、アスペルガー気質を持っている裁判官は多いと思う。弁護士については、普段から当事者の悩みを聞き、法的解決することが目的なので、比較的に少ないと思われる。

 

 したがって、人の心や人の痛みに共感できない裁判官たちは、残念だが、この先もきっと姿勢が改まることはないだろう。だからと言って、理不尽な言動や行動をとられた当事者は、黙っている必要はない。堂々と最高裁へ通告すべきだ。私もそうしている。そのような裁判官は、早期退職させた方がいい。

 

 そして何よりも、法科大学院出身の「人の心や人の痛みに共感できる」裁判官へ、早期に世代交代を求めていきたい。それが当事者の思いである。裁判官が話を聞いてくれないと、本当の意味での解決には至らないからだ。