miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

わらび主催「こどものための面会交流支援」参加して

 本日は、一般社団法人沖縄共同養育支援センターわらび主催のオンラインセミナー「こどものための面会交流支援 Vol.6」に参加した。共同親権を推進する古賀礼子弁護士と、家族のためのADRセンターの小泉道子代表の講演を聞くことができた。

 

 古賀弁護士は、ご自身の離婚・再婚の経験から、離婚後も子どもを泣かせることがあってはならないとの信念のもと、「原則共同親権・共同監護を実現する」必要性を訴えられた。そして、法改正前にでもできることとして、「子どもの視点に立つ」ことで、葛藤状態を下げていくことができることを改めて教わった。

kogareiko.com

 私は、以前から親の視点だけでは離婚事件は解決しないと思い、子どもの視点に立って訴えてきた。時には、裁判官や調停委員と言い合うこともたくさんあったが、それは子どもの将来を憂う気持ちが強い故である。家庭裁判所の考えは前例主義で、旧態依然としたもので、現状監護の視点でしか判断しない。生活破綻は目に見えているのに、どれだけ養育環境が脆弱であるか説明しても、理解しようとしないことが残念でならない。

 

 しかし、古賀弁護士の講演を聞きながら、「子どものために」と思って、今まで私自身が理不尽な扱いをすべて飲んできたことは間違っていなかったと思った。当初、面会交流は月1回2時間で、場所も時間も嫁が指定していたが、現在では、月1回5時間まで自然に増えた。月1回でも、子どもたちと全力でその時間を楽しむと、子どもたちも私との絆も深まり、「パパに会いたい」、「パパと暮らしたい」とまで言ってくれるようになってきた。時間はかかるが、粘り強くやっていきたいと思う。

 

 一方で、小泉代表には、過去にカウンセリング等でお世話になったことがある。民間組織である「家族のためのADRセンター」の存在は、今後、ますますニーズが高まると思っている。それは、代表や講師の方々も、当事者に寄り添う姿勢があり、私としてはそれだけでも本当にありがたかったからだ。講座も充実している。家庭裁判所で、調停や裁判というものを初めて経験し、裁判官や調停委員がいかに当事者の話を聞かず、自分の思惑通りに、物事を進める姿勢には幻滅しかない。ましてや、当事者に対して、上から目線で、「人の人生をなんだと思っているのか」と怒鳴りたくなる人間ばかりである。

rikon-terrace.com

 しかし、小泉代表の講演でも、「子ども視点に立った親の離婚」という話を改めて教えていただき、私も子どもに話したことを思い出しながら、話を聞いていた。「Aくんが一番傷ついているよね。Aくんのせいではないからね。パパとママの問題だから、心配かけてごめんね。でも、Aくんに何かあったら、パパをはじめ、みんなが守るから心配するな」と話したら、子どもは涙をこらえながら話を聞いていた。今でもその光景は目に浮かんでくる。でも、それでより一層、子どもたちとの絆が強まったと思っている。

 

 なお、「子どもの視点」が欠落して、カネばかりを追いかけている嫁は、私と子どもたちの絆が深まることが嫌で、「父子断絶」を図ろうと画策しているが、いよいよ嫁家族に天罰をくだる日がそう遠くはない。嫁が依頼した風貌が悪い弁護士も同様である。私は、ただ、子どもたちが無事に戻って来ることを毎日願うばかりだ。

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