miwasan0216’s blog

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大阪府警本部長「子の連れ去りは単なる親族間の問題ではない」

 昨日、令和4年10月3日に、大阪府議会で、日本維新の会の西田薫府議会議員が、野村大阪府警本部長に対して、警察庁から令和4年2月21日に出された、「配偶者間の子の養育等をめぐる事案に対する適切な対応」についての事務連絡を受けて、大阪府警がどのような対応をしているのか、質問した。

警察庁事務連絡(令和4年2月21日)

 野村大阪府警本部長から、「府警察におきましては、従来からこの種の事案を認知した際には、単なる親族間の揉め事などと安易に考えることなく、警察署と警察本部が緊密に連携して、迅速かつ適切に対応することとしております。」との答弁を引き出せたことは素晴らしい。特に、大阪在住で子の連れ去り事案で悩んでいる方は、この動画を持って、大阪府警に相談へ行ってください。

 

 自民党の柴山衆議院議員曰く、「所轄警察署よりも、都道府県警本部の方が話が早い」と言っていました。是非、この問題を一歩前進させましょう。

 

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西田薫議員(日本維新の会)の質問

「「配偶者間の子の養育等をめぐる事案に対する適切な対応」について、お伺いをさせていただきたいと思います。令和4年2月21日付けで、警察庁より、府警本部刑事部と警備部長等に対し、「配偶者会における子の養育等をめぐる事案に対する適切な対応について」という事務連絡が通知されましたが、この通知を受けて、所管に対し、どのような周知を行ったのか。そして、また、「同居していた配偶者による子の連れ去り事案」についてどのように対応するようになったのか警察本部長にお伺いをします。」


野村大阪府警本部長の答弁

この種の事案は、子の重大な被害に発展する恐れもあることから、その被害の届出等がなされた際に、迅速かつ適切に対応することが重要であり、それはお示しの事務連絡においても示されているところであります。府警察におきましては、従来からこの種の事案を認知した際には、単なる親族間の揉め事などと安易に考えることなく、警察署と警察本部が緊密に連携して、迅速かつ適切に対応することとしております。引き続き、この種の事案の対応のあり方につきまして周知徹底してまいります。」


西田薫議員(日本維新の会)の発言


「これまでも周知は図られているということですが、再度周知を徹底されるということだったと思います。これ、本年ですよね。警察庁より通知が来たというのが。そして、また、これ平成17年、これ最高裁でもね、親権があるというか親がですね。子供連れ去ったという事件というので未成年者略取罪にこれ最高裁でも問われているということですから、また、これほんと単に、その家族間のものじゃないというのをですね。多くの警察官の皆さんにもこれ認知をしていただきたいですし、特に国際結婚なんかそうなんですよね。この我が国っていうのはハーグ条約に批准しているということから、まあ、特に国際結婚なんかでもこういったことっていうのは非常に大きくというされておりますのでね。しっかり、周知も図っていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。」