miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

ヘリコプターペアレントに育てられた人の特徴

 以前、「実家依存症」について投稿したが、その原因となる過保護・過干渉の親が、少子化の影響を理由に世界的に増加傾向にあるようだ。子どもの上をいつも飛び回って監視しているヘリコプターのような存在であることから、「ヘリコプターペアレント」と呼ばれている。

 

miwasan0216.hatenablog.com

 

 そして、「私がいなければ、この子はダメになる」という言い訳をしながら、いつまでも親の夢や理想を押しつけ、子どもがするべき決断や課題を先にやってしまうため、子どもが精神的に自立できなくなってしまうようだ。

 

 私の場合も、義母が過保護・過干渉で、「私がいなければ、この子はダメになる」、「娘が元気でいることが私の生き甲斐だ」などと、娘婿の前で臆面もなく語る一方、休日に突然遊びに来たり、私が所用で出掛けているといつの間にか自宅にいるなど、違和感満載な行動を目の当たりにしました。今振り返っても、母娘で依存関係にあり、互いに自立できていないことを痛感します。

 

 それは、裁判の本人尋問でも依存関係にあることを象徴する出来事がありました。それは、主張書面において、私のことを散々誹謗中傷しながらも、妻本人はまるで当事者意識がなく、裁判提起の理由を自ら覆す供述をするなど、相手弁はどんどん青ざめて、顔も引きつっていました。しまいに、相手弁は私に対する尋問で、声も小さくなり、何を質問したいのかもわからないくらい、意気消沈していました。

 

 まさに、主張書面は義母が指示し、妻はただ矢面に立たされているだけとの構図がよくわかりました。私が言うまでもなく、言語道断です。親子依存は本当に怖いです。

 

 さて、本題に戻り、最後に、ヘリコプターペアレントに育てられた子どもの特徴について、確認します。詳しくは以下のブログに掲載されているので、参照してください。

meden.jp

 

 1、自信がない

 子どもが自分で乗り越えるべき課題を親が先回りしてやってしまうために、子どもの心は成長しない。また、子どもがやりたいことが親の理想と一致しないと、頭ごなしに否定されてしまう。

このために自信がなく、自分を好きになれず、自己評価が低くなる。成功も失敗も体験できずに育つために、自己肯定感が低くなってしまう。

 反抗期は、子どもが反発することで、親が接し方を修正するきっかけになるが、子どもが素直で反抗期がないと、親はいつまでも自分のやり方が正しいと思ってしまいます。反抗期はとても大切なものなのです。

 

 2、自主性がない

 親の引いたレールの上での要求はなんでも聞いてもらえますが、それを外れるような主張は聞いてもらえない。

 そのために親の顔色をうかがうようになり、本心を主張できなくなる。家庭の外でも自分を主張できず、決断することもできなくなり、いつも人に考えを合わせるようになる。これでは人としての責任感も育たない。

 

 3、人に頼りがち

 自主性がなく、自信もないので依存心が強くなる。これは親に対してだけでなく、人間関係全般にそのような傾向にある。

 相手にやってもらって当たり前、支えてもらって当たり前、という態度になるため、人に信頼してもらえずに人間関係のトラブルも増える。特にパートナーとの関係では、相手に依存しすぎて嫌がられてしまい、関係が壊れるきっかけになる。

 

 4、失敗や挫折に弱い

 子どもの頃の失敗や挫折は、大人になって社会の困難を乗り越えるための練習になる。自分で問題を解決する体験をしていないと、対処方法や立ち直り方が分からない。

 失敗を自分で乗り越えていると、「ピンチはチャンス」というプラス思考もできるようになりますが、それを学べていない。問題に直面しても自分で何とかしようとせずに、人に丸投げすることが多く、逃げ出すこともある。助けを得られない場合には、うつ病になりやすいとも言われている。

 

 5、偏ったプライド

 親に社会的な地位があると、子どもに対して「お前は特別だ」と育てることが多く、子どもは偏ったプライドを持つようになる。特に親子の情的関係があまりなく、親がお金で問題を解決していると、「俺は何でもできる」といった偏った万能感ももつようになり、他人を見下すようになる。善悪の区別を学んできていないこともあり、何かトラブルがあっても自分の間違いを認めようとせず、相手を責めてしまう。