miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

「共同監護に挑戦!」<1>はじめに

         

 ご無沙汰しております。久しぶりのブログ投稿になります。

 

 昨年9月に投稿して以降、子どもたちの近くに転居して、慌ただしい日々を過ごしておりました。世の中は、いよいよ、77年ぶりの民法家族法改正に向けて動き出していますね。

 

 さて、私は、まもなく、離婚して6ヵ月(※高裁取り下げしたので正式には11ヵ月)です。現在、共同監護への道を切り開くため、日々挑戦、日々葛藤の毎日です。私のこれまでの歩みを振り返りますと、なんと、離婚事件に関わる家裁手続きをほぼすべて経験していました!!

 

<経験した家裁手続き>

  1. 離婚調停
  2. 離婚裁判(家裁→高裁)
  3. 監護者指定調停(調停→審判目前で取り下げ)
  4. 婚姻費用調停
  5. 面会交流調停(申立人はなんと相手方)
  6. 民法752条(同居義務)調停

 

 <経験した刑事手続き>
   7.住居侵入による刑事事件

 

 2年間で上記7件を経験しました。何の自慢にもなりませんが、ただただ、家庭裁判所という場が、「公正中立な場ではない」ということは、身を持って経験しました。当事者の皆さんもすでに経験されているように、まさに「絶望の裁判所」です。

 

miwasan0216.hatenablog.com

 

 離婚問題に直面して、初めて、単独親権?、算定表?、親子断絶?という言葉を知り、その理不尽極まりない状況も経験しました。ただでさえ、「別居」という事態で、私自身が適応障害を発症し、その上、上記の理不尽な家裁手続きを経験し、よくぞ、適応障害寛解したと、今は、自分で自分を褒めたい気持ちです。

 

 最終的に、私は、裁判離婚で、離婚認容判決が出て、離婚しました(その後、高裁へ控訴するも、親子交流の拡充で取り下げました)。離婚の内、85%は協議離婚、14%が調停離婚、残り1%が裁判離婚です。その内、離婚裁判になれば、多くの方が離婚を前提に条件面の協議をする「和解離婚」の選択をとる方が多いです。そして、私のように、「相手の主張は無茶苦茶である」、「でも、子どもが3人いるから離婚しない」、「請求棄却を求めます」というケースは、ほとんどありません。

 

 私も後になって教えていただき、納得できましたが、①離婚裁判になると時間との戦い、別居期間で夫婦関係破綻とされてしまう、②請求棄却の割合は3年に1回あるかないかというくらいレアケースです。このようなことを知らなかったので、ひたすら請求棄却を求め続けた1年間の裁判闘争でした。したがって、私のケースは、「離婚の中でも、最も最悪の形で離婚したケース」に該当します。しかし、それでも、多くの方々の助けと応援によって、今、少しずつ共同監護への道が切り開けています。

 

 このような事態になる特殊な事情もありますが、今、調停や裁判で絶望しか感じない方々、親子断絶に苦しむ方々に、少しでも希望を持ってもらいたいと思って、このブログを書いています。当事者の皆さんは、それぞれが孤独と寂しさと絶望の淵で、悩んでいらっしゃると思います。しかし、どん底を経験したら、あとは上っていくだけです。どん底を経験した人は、順風満帆に生きている人よりも深い生き方ができると確信しています。

miwasan0216.hatenablog.com

 

 これからブログに書くことは、参考になることもあるかもしれないし、参考にならないこともたくさんあるかもしれません。家族の形や考えは多種多様だし、今、当事者全員が「これからの共同監護のモデルケース」です。各自で取捨選択して、「オリジナルの共同監護」を築いてください。共に、頑張りましょう!!