miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

面会交流の重要性

法律書籍を読むと、「子の福祉」、「子の最善の利益」を考えた時に、別居親との面会交流を継続していくことが大切だとの趣旨の内容は、どの書籍にも書いてある。それは、子供の自己肯定感を育むためにも、「父」と「母」の双方から愛情を受けているとの事実…

司法判断には「民意」の反映が必要だ!

司法権は、裁判所だけがもっている。 裁判が公平に行われるためには、裁判所や裁判官が、国会や内閣から圧力や干渉を受けないことが必要になると考えている。 これを、「司法権の独立」といい、三権分立の1つとしている。国家権力の暴走を防ぐために、戦後…

巌窟王「待て、しかして希望せよ!」

子供を連れ去られた、または、配偶者や子供らが義実家から帰って来ない。子供と会うことすらできない。配偶者から一方的に離婚調停や離婚裁判を起こされた。行政機関は助けてくれない。 こうした理不尽な状況下に置かれると、誰もが、絶望感でいっぱいになり…

義父母に問いたい!娘の幸せとはナニ?

義父母から、「この若造が何を偉そうなことを言いやがって!」と言われそうですが、私は、敢えて、心を鬼にして言いたいことがある。それは、「結婚して送り出した娘の幸せとは何か、考えたことありますか?」ということだ。 一昔前までは、「結婚したら、実…

「別居親」が囚人より面会頻度が少ないのは異常だ

SNSを見ていたら、「「別居親」が「囚人」より面会頻度が少ない」と、疑問を呈する声が出ていた。「別居親」と「犯罪者」を同列に取り上げたくないが、これは、裁判所による怠慢であり、不当であり、異常だと、私は思っている。 <服役中の囚人の場合> ①…

家庭裁判所こそ、「裁判員制度」の導入を!

本日は、少し実体験も交えて、主張したいと考えている。 日本では、2004年に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(通称:裁判員法)」が国会で成立し、2009年より施行された。現在、刑事裁判において「裁判員裁判」という制度は定着し、一定の成…

パパ・ママの「相談機関」拡充を求めたい

離婚事件になると、当事者が精神的に追い込まれてしまうことが多いと感じています。かく言う私もその一人です。なぜ、追い込まれてしまうのか、冷静に考えてみると、「相談できる場がない」のです。 大切な子供が突然連れ去られたり、配偶者が子供と実家に帰…

心療内科受診のススメ

片親に子供を連れ去られ、役所、児童相談所、警察署などの行政機関に相談しても、「夫婦の問題は取り扱えない」と理解されずに突き返された方は、たくさんいらっしゃると思います。そして、妻ともまともな話し合いすらできない。もう、絶望感でいっぱいにな…

共同親権と共に、司法制度の改革も求めたい(2)

そこで、実際に、調停や裁判を経験した人間として、「司法制度」の改革を提案したい。 【その1】家族法の改正 「母性優先の原則」は、近年重視されていないという話を聞くが、実態は根強く残っている。令和2年度の司法統計によると、母親の親権者割合は9…

共同親権と共に、司法制度の改革も求めたい(1)

昨日から始めたばかりの拙いブログですが、多くの方に閲覧いただき、大変に嬉しく思っております。ブログ上で恐縮ですが、心より感謝申し上げます。 さて、今回は、現在、法務省の法制審議会で議論されている「共同親権制度」に加えて、「司法制度」の改革を…

共同親権制度の必要性

私は、共同親権の導入に大賛成である。北村晴男弁護士が、ハンセン病隔離政策や優生保護法の強制不妊政策と同様に「天下の悪法」とまで言った「単独親権制度」が、「共同親権制度」になれば、子を連れ去られた片親がどれだけ救われることになるか。現在の単…

ブログ開設にあたり

日本は、2014年にハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)を批准してから、8年が経過した。条約に批准してからも、国際結婚において、日本人妻による子の連れ去り問題が、外交問題に発展するなど、国連や条約批准国からは「拉致大国…