miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

【日本共産党】戦後の民法改正時に共同親権を要望していた

 日本共産党の女性を中心に結成された、「家族民主化既成同盟」は、戦後、民法改正された昭和22年7月の直前の5月に、「共同親権」を要望していた。この「家族民主化既成同盟」には、「婦人民主クラブ」という赤石千衣子氏(法務省法制審議会委員)が共同代表を務めたことがある日本共産党の団体も入っている。

 

家族法民主化期成同盟の決議・修正希望条項>

婚姻、離婚、私生児認知などの場合に、子と氏を同じくする父母の一方のみが其の
子に対し親権を有するのは不当であるから父母は親としての関係に基き常に子の監護、教育について権利・義務を有するものとすべきである。

 

 当時、離婚後の親権は「父親」にあった。明治憲法の家父長制の影響があった。その後、昭和41年以降、「母親」の親権者割合が、「父親」を超えてから、現在に至るまで、親権は「母親」が圧倒的に多い。

 

 問題は、日本共産党が、戦後の民法改正時には「共同親権」を主張していながら、その後、親権者の割合が圧倒的に「母親」になったことを背景に、離婚やシングルマザー支援を名目に利権を得るようになり、主張を180度変えたことである。

 

 日本共産党にとって、このような手法は他にもたくさんある。一例を上げれば、現在の日本国憲法制定時に唯一反対した政党であるにも関わらず、現在は「憲法を守れ」と護憲政党を装っている。しかも、「憲法守れ」と政権与党を批判しているにも関わらず、日本共産党は選挙の度に、公示・告示前から名前入りのタスキ掛けをしたり、候補者の名前を連呼するなど、「公職選挙法違反」を繰り返している。

 

 また、過去には、他党議員の実績を日本共産党が横取りしていることから、故・石原慎太郎都知事から「ハイエナ政党」と批判されたこともある。

 

<東京都議会予算特別委員会速記録第四号 平成13年3月16日>
○石原知事 ヘミングウェーの小説を読みますと、あるいは紀行記を読みますと、非常にアフリカを愛し、動物を愛したヘミングウェーが一番忌み嫌ったのが、ハイエナという、横から人の獲物をかっさらったり、甘んじて腐った肉も平気で食う、そういうけものが出てきますが、私ね、あなた方のいっていることを見ると、そんな気がしてならないんですよ。これは、人間対人間だと、私は泥棒とかうそつきといいますけど、あえて公党だから、非常に文学的な言葉を使って、まあ非難をした。

www.gikai.metro.tokyo.jp

 

 現在、共同親権に声を大きくして反対する人間は、日本共産党系の人間ばかりである。もちろん、DVや虐待について、離婚事案全体のうち数%と言えども、対策を講じていく必要はある。しかし、日本共産党は、シングルマザー支援とか、DVや虐待が続く恐れがあるとか主張しているが、それは表面的なことであり、裏では自分たちの利権ばかり考えている。したがって、日本共産党の主張に絶対に騙されてはいけない。

 

miwasan0216.hatenablog.com

miwasan0216.hatenablog.com

miwasan0216.hatenablog.com

miwasan0216.hatenablog.com

miwasan0216.hatenablog.com