miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

子供の利益を最優先に!親が乗り越えるべきことは?

 今や日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9000件にものぼっている。その後、2020年代に入り、減少傾向にあり、20万件には到達していない。

 

 私が、子の監護者指定の調停を申し立てた時に、参考文献として読んだ書籍に新日本法規から出版されている「親権・監護権・面会交流事例集」というものがある。この書籍の冒頭に、「子をめぐる紛争の背景」とのタイトルで、次の一文が目に入った。

 

「親権・監護権・面会交流事例集」から抜粋

「父母のどちらも子への愛情が深く、離婚や別居をする際には別れ難く、また離婚や別居の後も会いたく思うのは当然である。この健全な成長のためにも、別れて住む親と交流できることは大切である。ただ、まれにではあるが、子に対する愛情というとりも、(元)配偶者に対する執着又は恨みから、子を道具として紛争を続けているのではないかと推察されるケースも散見される。子への愛情ゆえに紛争が生じてるケースでは、相互の歩み寄りにより一定の解決をみることが多いが、別の理由で争われるケースでは、紛争が拡大・継続しやすい。

 

と指摘している。まさに、「子に対する愛情というとりも、(元)配偶者に対する執着又は恨みから、子を道具として紛争を続けているのではないかと推察されるケース」というのは、私の事例そのものである。私には、不貞も、DVも、モラハラも、虐待も、精神的問題も全くない。つまり、裁判官も認めているが、私には法定事由はない。

 

 しかし、妻は、私に対する何の恨みなのか、よくわからないが、①書面での釈明要求に答えない、②明確な説明もしない、③子の面会に勝手な誓約を求めてくるなど、嫌がらせとしか思えない態度をとり続けている。これでも、相手弁護士が誠実な人物であれば、溜飲も下がるかもしれないが、相手弁護士も人を見下した人物であり、妻を説得することはしない。おまけに、家庭裁判所では、裁判官(女性)は妻に加担する行動ばかりとり、自分の思い通りに裁判を進めていこうとする。当事者の話なんて、まともに聞こうとすら思っていない。調停委員も同じだ。

 

 特に、子の面会においては、私は子供たちに好かれているので、子供たちが「どうしてパパはいないの?」、「どうしてパパに会えないの?」と言われることが億劫なのであろう。本当は、親であれば、自分が好んで別居を選択したのだから、子供たちに説明する義務がある。しかし、妻は、そういった子供たちの訴えを無視しているようだ。そして、子供たちが精神的に不安定になる原因を、私に責任転嫁してくる。これまで、離婚調停、婚姻費用分担調停、子の監護者指定調停、離婚裁判などで係争中だが、さらに、面会交流調停も申し立ててくるようだ。残念ながら、私の妻には自分の感情に振り回されて、子供と向き合うことができていない。親子断絶し、お金だけもらいたいとの姿勢が丸出しである。ここまで来ると、何らかの「病気」としか思えてならないが、私は、子供たちのために受けて立つつもりである。

 

 夫婦関係がこじれると、怒りや悲しみや悔しさなど様々な感情が沸いてくる。しかし、それは夫婦間の問題であり、子供には関係のないことである。子供にとっては、どんな親であっても、父親であり、母親であることには変わりない。どちらも好きであるから。タイトルにある通り、子供にしっかり成長してもらいたいと考えるならば、夫婦は片方の配偶者に対する負の感情を排して、子供のために行動する必要がある。私は、どんな嫌がらせを受けても、誹謗中傷を受けても、子供を守る一点で、戦い続けようと決意している。

 

 誰もが幸福な世の中になるために。