miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

父親のもとに戻って来た子供たち

 今日、ある方から、父親のもとに戻って来た子供たちの話を教えていただいた。個人情報の関係から詳細はお伝えできないが、概略だけお伝えしたい。とても良い話で、勇気をもらった。

 

 その男性は東北のある県で知り合った女性と結婚し、5人の子宝に恵まれた。しかし、ある日突然、母親である女性が、子供5人を引き連れて、家を出て行ってしまった。原因は、母親の不倫であった。毎週末に、母親は子供たちを連れて遊びに行っていたが、実は、子供たちを遊ばせるためではなく、不倫相手に会うためであった。

 

 その後、父親である男性は止むを得ず「離婚」し、子供たちの養育費を支払い続けた。女性はどうしたかと言えば、不倫相手の男と再婚し、子供5人と一緒に西日本方面へ転居した。男性は子供たちが成人するまで養育費を支払い続けたが、女性は何かにつけて、カネを無心してきた。本当にタチの悪い女だ。

 

 ある時、子供5人のうち1人が、高校生の時に、問題を起こし、警察に補導されたそうだ。それをきっかけに、臨床心理士がカウンセリングを行い、原因を探ったところ、「片親疎外」であることが判明した。つまり、母親から、実の父親について事実無根の悪口を言い続けられて、子供たち全員が片親疎外に陥っていた。

 

 しかし、実の父親に会ったところ、母親が言っていたことが全くのウソであることが判明した。そして、子供たち5人は、すでに成人していたが、母親に愛想をつかし、5人全員が父親のもとに戻ってきたそうだ。父親は、子供たちと一緒に暮らせることを長い間、ずっと願ってきたようだ。

 

 今の日本は、片親による「子の連れ去り」や「片親疎外」、「親子断絶」を、裁判所も容認している状況だ。世界各国から「子供の福祉を考えていない」と指摘されることも当然であり、言語道断である。本当に、悔しいし、苦しいし、悲しい。経験した者でなければわからない苦しみがある。

 

 しかし、子供たちのために、断じて負けるわけにはいかない。たとえ、一時的に、「片親疎外」や「親子断絶」のような状況になっても、私は子供たちのことを信じて、待ちたい。今でも、そうである。子供たちを思う気持ちは、必ず子供たちに通じていくものだと思っている。また、子供たちも別居親のことを待ってくれている。だから、別居親で苦しんでいるお父さん、お母さん、一緒に頑張っていきましょう。必ず「原則共同親権」制度を確立し、親権を回復しよう。