miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

朝日新聞も共同親権を肯定!反対派は見苦しい。

 御存知の通り、朝日新聞は左派系の新聞であるが、ついに、10月19日付で、共同親権を肯定する記事を掲載した。そのツイートに対して、共同親権反対派が必死に引用リツイートして批判を述べているが、見苦しい限りである。

 

 記事のタイトルは、「離婚しても子育ては半分ずつ 共同親権が当たり前のアメリカから見る単独親権の違和感」で、以下、内容を抜粋する。

globe.asahi.com

 

アメリカでは子供にとって最善の利益になるように離婚後の取り決めがされます。そもそも、日本のように「父親か母親のどちらかの選択」という概念がなく、離婚したからといって「片方の親が、子育ての蚊帳の外に置かれる」という風潮もなく、父親も母親も親権を望むので、よっぽどのことがない限り、単独親権にはなりません。つまり、子供は両親の家を行き来して、平等に同じ時間だけ過ごし、両親は離婚後も2人で子育てを継続していきます。


小泉純一郎元首相が、離婚後に小泉氏が長男と次男を、元妻が三男を引き取り、長年交流がなかったことが報道された際には、周囲のアメリカ人から「そんな人が首相でいいの?」と聞かれたことがあります。小泉家には小泉家の事情があったのだとは思いますが、アメリカ人からすると理解し難いようでした。

 

アメリカのカマラ・ハリス副大統領は、夫のエムホフ氏の前の結婚での子供2人に初めて会ったのは彼らがまだ10代の時だったそうですが、結婚後にステップマム(義理のお母さん)となったハリス氏は、Mom(ママ)とKamala(カマラ)を合わせて「モマラ(Momala)」と呼ばれているそうです。彼らも成長期にかなりの時間をハリス氏とも、実の母親とも過ごしたのではないかと思います。 

アメリカのハリス副大統領のプロフィール

シリコンバレーでお互い顔も見たくないほどドロドロにこじれた離婚の後(もしくは離婚調停中)でも、浮気をされて怒り心頭に発していたとしても、いったん合意したあとは、「大人」になって子供のためにスケジュールを調整し、連絡をとりあっているファミリーを見ていると、日本の今回の共同親権の導入の議論自体が先送りになったのには、正直、違和感があります。

 

 この記事にある通り、「いったん合意したあとは、「大人」になって子供のためにスケジュールを調整し、連絡をとりあっている」が重要な視点であると思う。日本人は、男性であれ、女性であれ、離婚後も高葛藤状態が見られるケースが多いと思うが、共同親権制度には、その高葛藤を下げる狙いもある。日本人は、まだまだ真の「大人」になりきれていない親が多いのだろうが、そもそも、親であれば、自身の感情に振り回されるのはなく、子どもの利益を第一に考えていくべきである。そのためにも、共同親権を早期に導入していただきたい。

 

 最後に、この投稿が100回目となる。私の駄文にお付き合いいただいた多くの方に心から感謝申し上げたい。