本日３月３日が、「ひな祭り」ということを、ふと思い出した。男ばかりの兄弟（女性もいるが男っぽい）で育った私はイベントごとに弱い。加えて、昨年の今頃は、離婚裁判も始まったばかりで、かつ、適応障害の渦中でもあったので、気持ちも落ち着かず、全く思い出すこともなかった。
しかし、今年は、ふと「ひな祭り」を思い出すことができ、子どもたちとの楽しい思い出も蘇ってきた。３人の子どものうち、一番下の子どもが娘で、当時０歳の娘が泣いたり、グズっていた時に、長男と一緒に、「ひな祭りの歌」をうたった。
すると、娘がピタッと泣き止んで、ニコニコ笑うのです。ああ、赤ちゃんでも、わかるんだなーと思った。しかも、男ばかりの兄弟で育った私は歌詞もウル覚えでしたが、長男が幼稚園で、ひな祭りの歌を習ったようで、歌詞の２番目までよくうたってくれた。
今は別々に暮らしていて、自由な親子交流もできず、どうにもならないやるせなさもある。この１年半ものあいだ、家庭裁判所の不条理さ、冷酷さに直面し、人生どん底。行き詰まり真っ最中。
しかし、辛い気持ちだけに流されることなく、楽しかったこと、よく笑ったことを思い出すこともできるようになり、自分の体調も良くなってきたことも実感できた日であった。応援してくれる方々に感謝したい。
