miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

共同養育の実践を学ぶ

 パブコメも終了し、いよいよ「原則共同親権」の法制化が待ち遠しいところである。共同親権」の前段階で、現在の単独親権という法制下でも可能な「共同養育」について学んだ。但し、「単独親権」という制度自体を肯定するものではない。あくまでも、「共同親権・共同養育」という形が、子どもにとっての最善の利益であることに異論はない。

 

 共同親権弁護士である古賀礼子先生と、共同養育コーチである山本麻記先生による、「夫婦が分かれても子どものためにできること 共同監護計画の策定と実践」というオンラインセミナーへ参加した。有料版セミナーであり、今後、アーカイブも配信される予定なので、セミナーの内容をこの場で伝えることは控えたいが、メモをたくさん取り、とても勉強になった。素晴らしいセミナーであった。何よりも、「共同親権・共同養育」に対する、お二人の先生の情熱が伝わってくる内容であった。

 

<紹介> 親共育サロンCoそだて

twitter.com

 

peraichi.com

 

 

 「共同親権の必要性」ということを理屈では理解していたつもりだったが、「共同養育」の体験を聞いて、実践イメージがつき、誰もができるし、子どもが大きくなれば、オート(自動)でもできることを知り、ますます、共同親権・共同養育の必要性を実感することができた。ともすると、家庭問題を抱え、別居親になると、人生どん底で、お先も真っ暗な状況に陥ってしまう。心も病んでしまう。しかし、このセミナーに参加して、未来に希望が持てるようになった。今後も継続的な開催をお願いしたい。

 

 また、共同親権に強く反対する某NPO団体代表は、「共同親権になったら、子どもの進学先、パスポート、ワクチン接種など、共同決定になったらどうしますか?困りますよね。」などと批判しているが、そういうことは「共同監護計画」で、子の希望を優先することを明記すればいい。


 「共同監護計画」は、ファイナンシャルプランニングでいう「ライフプラン計画」に似ているなとも思った(私はまもなくCFPになる)。「ライフプラン計画」はお金が中心であるが、「共同監護計画」は子の養育が中心。どちらも人生が順調な時は、何も考えずなりいき任せのところがあるが、そもそも、人生が順調な時ほど、考えた方がいいなあと思った。

 

 ともあれ、私自身は、現在、人生不調中なので、両方ともしっかり考えていこうと決意している。