パブコメも終了し、いよいよ「原則共同親権」の法制化が待ち遠しいところである。「共同親権」の前段階で、現在の単独親権という法制下でも可能な「共同養育」について学んだ。但し、「単独親権」という制度自体を肯定するものではない。あくまでも、「共同親権・共同養育」という形が、子どもにとっての最善の利益であることに異論はない。
2023.2.17 19時よりオンラインセミナー
— 離婚後子育て応援弁護士古賀礼子@Coそだて〈原則共同親権共同監護の法改正を実現して共同養育社会へ〉 (@Rkoga_Cosodate) 2023年1月27日
パブコメおつかれ、ようこそ、共同親権時代、共同監護計画策定あるいは実践支援を先取りしちゃって、法改正後の共同養育社会にあるべき士業や支援者として準備を始めます!
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共同親権弁護士である古賀礼子先生と、共同養育コーチである山本麻記先生による、「夫婦が分かれても子どものためにできること 共同監護計画の策定と実践」というオンラインセミナーへ参加した。有料版セミナーであり、今後、アーカイブも配信される予定なので、セミナーの内容をこの場で伝えることは控えたいが、メモをたくさん取り、とても勉強になった。素晴らしいセミナーであった。何よりも、「共同親権・共同養育」に対する、お二人の先生の情熱が伝わってくる内容であった。
<紹介> 親共育サロンCoそだて
「共同親権の必要性」ということを理屈では理解していたつもりだったが、「共同養育」の体験を聞いて、実践イメージがつき、誰もができるし、子どもが大きくなれば、オート(自動)でもできることを知り、ますます、共同親権・共同養育の必要性を実感することができた。ともすると、家庭問題を抱え、別居親になると、人生どん底で、お先も真っ暗な状況に陥ってしまう。心も病んでしまう。しかし、このセミナーに参加して、未来に希望が持てるようになった。今後も継続的な開催をお願いしたい。
また、共同親権に強く反対する某NPO団体代表は、「共同親権になったら、子どもの進学先、パスポート、ワクチン接種など、共同決定になったらどうしますか?困りますよね。」などと批判しているが、そういうことは「共同監護計画」で、子の希望を優先することを明記すればいい。
「共同監護計画」は、ファイナンシャルプランニングでいう「ライフプラン計画」に似ているなとも思った(私はまもなくCFPになる)。「ライフプラン計画」はお金が中心であるが、「共同監護計画」は子の養育が中心。どちらも人生が順調な時は、何も考えずなりいき任せのところがあるが、そもそも、人生が順調な時ほど、考えた方がいいなあと思った。
ともあれ、私自身は、現在、人生不調中なので、両方ともしっかり考えていこうと決意している。