miwasan0216’s blog

愛する子供たちのために、理不尽さと闘う父。誰もが幸福な世の中になるために。

人生には必要なことしか起こらない

 家庭問題に直面している方は、心を病むことが多いです。私自身も心を病みました。そして、私以外にも、それは家族も同様です。特に、子の連れ去りという、いわば「誘拐事件」であり、別居親、その祖父母、兄弟姉妹、親族らにとっては、日常生活がガラリと変わってしまいます。その衝撃というのは、自分が感じている以上に心身にダメージを与えています。そして何よりも、子供たちに精神的なダメージを与えていることに、同居親は全く気づいていない。

 私は、適応障害を発症し、1年経ちました。この間、調停や裁判という人生において初めて経験しましたが、家庭裁判所の腐りきった体質を目の当たりにして、「世の中に正義はない」と落胆と悔しさと怒りの日々でした。その中で、ストレスから胃痙攣も発症したり、自律神経の乱れからくる背中の痛みが続きました。もう死んだ方がマシだと思ったこともありました。さらには、実母は医者が驚くほどの無数の胃潰瘍ができ、うつ症状も一時期悪化しました。

 これだけの精神的損害を与えた同居親および義実家には、相応の責任をとってもらうつもりです。私の場合、同居親および義実家は、NPD(自己愛性人格障害)の傾向が強いため、普通の人が普通に自覚している遵法精神も希薄です。とても、厄介な人間たちです。責任転嫁、カネの要求、話し合いもろくにできない、まともに相手にしていたら、こちらがおかしくなります。だから、連れ去り被害者の方々も、気をつけてください。まともに相手にしないことです。

 さて、話は戻りますが、私もお陰さまで、多くの方々から励ましやアドバイスをいただいたことで、「ほぼ寛解」と医者から言われました。しかし、精神疾患は一度罹患すると、残念ながら、完治することはありません。だから、「寛解」といいます。この言葉には、「再発の可能性がある」という意味が含まれています。私も、「ほぼ寛解」と言われてから、これまでよりも、少し無理して、仕事などをしてきました。ところが、その後、疲れがとれず、休日はずっと寝ています。根詰めてやるのは、控えた方がいいです。精神疾患は、良くなったり、悪くなったりの繰り返しですから、焦らず、無理せずに、取り組んでいくことをお勧めします。自分や家族の健康を大切にしてください。

 

作者不詳