2022-01-01から1年間の記事一覧
本日、久しぶりに長年お世話になった先輩と再会することができた。先輩は、私の隣接市に住んでいるが、今の私の状況を知り、実家まで会いに来てくれた。その後、市内の喫茶店で、2時間ほど、いろいろ話すことができた。 家庭問題を抱えている方は少なからず…
子の連れ去りは、年間数万件起きていると言われており、著名人にも当事者が少なくない。最近では、元五輪メダリストの福原愛氏は長男を連れ去り、元AKB48の篠田麻里子氏は長女を連れ去られ、タレントのあびる優氏は親権獲得しても夫が引き渡しに応じな…
慶応の創始者・福沢諭吉の「学問のすゝめ」にある言葉だ。 福沢諭吉の『学問のすゝめ』、頷くところしかない pic.twitter.com/30qKuGqHoJ — リフレ女子 (@antitaxhike) 2022年9月16日 ここには、この後に、「政府が厳しいというより、民が愚かであることから…
強制的に子供と引き離され、別居親になった方が、以下のツイートをしていた。これを見て、私自身、とても納得ができた。 別居親と同居親の決定的な違い。同居親は「自分は」「自分の」「自分が」と、自分中心。別居親は「子供は」「子供の」「子供を」と、子…
東京地裁の石神有吾裁判官は1983年生まれ(現在39歳)だそうだ。学校面会交流を認める和解調書を作成した静岡家裁の裁判官も同年代である。若い裁判官には人の心がある(という人もいないわけではないと思われる)。世代交代すれば世の中は変わるかも…
私たちにとって、「忍耐」という言葉は、24時間ずっと付きまとっている言葉である。いつになったら、今の苦悩から抜け出せるのか、いつになったら、子供と会えるのか、そればかり考えて、絶望のどん底に突き落とされた思いで日々生活している。 そして、「…
幼い頃に、連れ去り経験を2回もした方は、「毎日が地獄のようだった」と、次のように語っている。 dot.asahi.com 同意なく『連れ去る』ことは、子どもにとって心理的な虐待につながることを分かってほしい。慣れ親しんだ家を突然離れ、片方の親や友達とも別…
橋本崇載八段(38歳)が現役引退を発表したのは、昨年4月2日。理由は、「妻との子どもの親権をめぐるトラブルなどでの体調不良」であった。 dot.asahi.com 30代での引退は極めて珍しく、将棋連盟の森下卓理事からは、最後まで引退届を保留扱いとし、ぎり…
mainichi.jp 毎日新聞の調査によると、結婚する意思があるかどうかを、独身の男女(18~34歳)に聞いたところ「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は17・3%、女性は14・6%で、ともに過去最高だったことが2021年の「出生動向基本調査」で明らかになっ…
nordot.app 共同通信の報道によると、8月30日に開催された法務省法制審議会家族法制部会において、裁判官や法務省職員を除く、大学教授ら専門家18名のうち、6割超の12名が中間試案の延期に異議を表明したようだ。具体的には、「日本学術会議への介入…
大橋氏のツイッターを拝見し、胸が熱くなった。 今日も無事に楽しく過ごす事が出来ました。往復10時間かけて、月に1回1時間の交流のみ。子どものもっと会いたい、遊びたいと言う気持ちに親として応えたいですね。 pic.twitter.com/VH63ndBEaw — 大橋 たつ…
昨日(再放送は本日)、NHKで「“私たちの声も聞いて”〜離婚を経験する子どもたち〜」が放映された。子どもの視点で、両親の離婚をどう捉えているかという内容である。視聴者から多くの反響があったので、一部を紹介したい。 どれも、「子供の意見を尊重す…
本日19時30分から、NHKで「“私たちの声も聞いて”〜離婚を経験する子どもたち〜」の特集が30分間放映された。再放送は、9月10日(土)午前11時15分から放送される。本日、見ることができなかった方は、是非見ていただきたい。 www.nhk.jp 内容…
国連の「子どもの権利条約」では、「子どもはできる限り父母を知る権利がある」と記されている。日本は1994年に批准したものの、国内では、この権利は法制化されていない。ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)においても、日本は…
先日、元五輪メダリストの福原愛氏による、長男の連れ去り事件を書いたが、次は、元AKB48の篠田麻里子氏が夫に長女を連れ去られた事件が勃発した。有名人においても、「子の連れ去り」事件が表面化し、日本における離婚後単独親権制度の弊害が世の中で…
安倍元首相が凶弾に倒れ、犯人の動機が、旧統一教会に対する恨みがきっかけであったことが判明し、連日、報道番組で、政治家と反社会的教団である旧統一教会の話題が絶えない。 その中で、30年以上に渡り、旧統一教会の被害相談を受け、同会と戦ってきた弁…
この時間の投稿は初めてであるが、昨晩、早く寝すぎたため、目が早く覚めた。決して眠れない状況ではなく、熟睡したが故に、早く起きたので、この時間に投稿することにした。 9/5付の信濃毎日新聞社説に、「共同親権の議論 審議会の独立を保たねば」との…
今日、ある方から、父親のもとに戻って来た子供たちの話を教えていただいた。個人情報の関係から詳細はお伝えできないが、概略だけお伝えしたい。とても良い話で、勇気をもらった。 その男性は東北のある県で知り合った女性と結婚し、5人の子宝に恵まれた。…
私自身、今置かれている境遇になって、初めて「パーソナリティ障害」というものを知った。もともとは、「人格障害」と呼ばれていたが、名称が良くないとの理由で、「人格」という言葉を英語にしただけだ。また、「障害」という言葉がつくか否かは、専門家の…
私は、現在、妻と離婚訴訟で係争中である。したがって、現時点で詳細を述べることは控えるが、初めて裁判というものを経験したので、所感を述べたい。 最高裁判所 もちろん、裁判を提起したのは妻である。離婚調停は1回で不成立になったにも関わらず、裁判…
弁護士の上野晃氏が、正論10月号に上記主題で記事を寄せている。その中で、上野氏は、以前から、様々なところから指摘を受けていた法務省法制審議会家族法制部会が、内部から左派勢力に乗っ取られていることを厳しく指摘している。 正論(2022年10月…
このブログを見ていただいている方は、子の連れ去り等で悩んでいる方が多いと思われる。以下に記す方法で、必ずうまくいくとは限らないが、アポ無しで突撃訪問するよりも、警察官は話を聞いてくれる。 私が出会った数人の警察官の中で、本当に市民の苦しみに…
卓球・元五輪メダリストの福原愛氏が、「子の連れ去り騒動」で、元夫の江宏傑氏と対立している。双方の意見がぶつかり合い、事態は泥沼化している。 smart-flash.jp もともと福原愛氏の不倫騒動がきっかけで、両者は離婚になった。台湾では、親権は「共同親…
正論10月号では、特集「親権を考える」として有識者が論文を出している。第1弾は、長崎大学准教授の池谷和子氏が、「「親権」の前に親の責務議論を」を発表し、注目されている。 正論(2022年10月号) www.sankei.com 本年7月、東京家庭裁判所は、…
本日の日経新聞「私見卓見」という読者からの投稿記事を掲載しているコーナーで、大阪府在住の会社員男性が、「離婚後の「共同親権」導入を」と訴える記事が話題を呼んでいる。子を連れ去れた側の親として、的をついた内容である。是非、皆さんも読んでいた…
フォロワーさんから教えていただいた記事を紹介したい。 令和3年2月の東京新聞で、静岡県藤枝市が全国初の試みとして、「別居親の学校における面会交流」を認めた。 東京新聞(2021年2月21日) 記事には「現状では、別居親が子供と会うことや学校行…
昨日の産経新聞で、兵庫県尼崎市において、県内では明石市に次いで2例目となる、別居親子の面会交流支援事業がスタート。9月には制度利用による面会交流が1件実現するようだ。しかも、費用についても、父母のどちらかが児童扶養手当を受給していれば無料…
斉藤啓一氏が執筆した「フランクルに学ぶ-生きる意味を学ぶ30章-」から、1つ紹介したい。深刻なときほど、笑いが必要のようだ。お笑い番組を見て、1日1日を頑張っていきたい。 フランクルの言葉「深刻なときほど笑いが必要だ。ユーモアの題材を捜し出…
私の後輩が、私と同じく適応障害を患っており、復職して4ヵ月経ちますが、「体調が良い時と悪い時がある。今は体調が悪い。どうしたらいいか?」と、相談がありました。 よく世間では、「精神疾患は風邪と同じ」、「心の風邪」と言われていますが、精神科医…
今や日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9000件にものぼっている。その後、2020年代に入り、減少傾向にあり、20万件には到達していない。 私が、子の監護者指定の調停を申し立てた…